*泰斗=〔「泰山(たいざん)北斗(ほくと)」の略〕その道で最も権威のある人。大家。 {大辞林 第二版 (三省堂)より}
先週の予告が四文字、驚天動地だったのですが、確かに驚天動地ですよ! 驚きもするわ! なカンジ。
スペードの…今のスペードの正体は、何と鎭明でした!
ウッソー、と思いながらも、確かにスペード達以外にトランプの名前で今まで出て来た人はあんただけだけど! ジョーカーって例えだけど! 何故か悔しい(笑)。
るるの名前を呼ぶところで、二度も点で呼び捨て強調されているから実はスペード地位高いのか? と思っていたら…。
パキパキ崩れていくモノ。変化じゃなく、殻??? を被っていたの? 良く判んない…。自分を「わい」と呼ぶ漢。
鎭明の全身出るの久々っすねー。完全復活とはよくいったもの。
スペード役をやっていたのは、随分前からのようですね。忘れるくらい。すぽぽぽぽと手品をして見せる鎭明。喜ぶるるが可愛いよ!
吹雪の隊士だったスペードの死因が気になります。例の死の病かそれとも。鎭明に殺されたか?
鎭明はタダで動いている訳ではありませんでした。吹雪の時と同じように"約束"をしているのですね。同じ内容でしょうか。
どちらか片方が守ってくれなくても、もう片方が約束を守ってくれるように。保険の意味と、保身の意味もあるのかな。
鎭明の真の主、先代"紅の王"は、吹雪をも騙しておいた理由として、すべてを把握しておきたいと言いました。そして、壬生一族を守るため。
孔子の言葉を用いて人の善行について語りましたが、先代の今一番の隣人とは、京四郎ちゃんでした。
確かに、孔子の言った事は間違いではないと思いますよ。
ですが、この場合の先代にぴったりかどうかは疑問です。村正は去り、もっとも信頼のおける四方堂は地下迷宮に引っ込んでしまった。狂も、貴男の元を去りました。
現太四老は、真に貴男を信じて壬生を守っている訳ではない。
隣人の数ではないし、壬生を守る方法はそれぞれにあると思いますけれど。
同意を求められた京四郎ちゃんは、浮かない顔ですね。先代達が行っている事を本当に善行だと思っていたのなら、壬生から逃げる事はなかったはず。朔夜さんを知って、考えが変わったのかしら。
「立派な理解者に恵まれて 私もうれしい…」と先代は言います。
私も、京四郎ちゃんが出て来てくれて大変嬉しゅうございます!
嗚呼、いつも倖せを祈っているのに、笑顔からは…アホ毛からは程遠いっすね〜。どんだけシリアス続きでも、あのアホ毛は死んだりしないよね?! (←気にすんのはアホ毛だけか)
京四郎ちゃんの意思確認を行った上で「これで私も心おきなく徳行を貫き通せます」と続ける先代。北斗七星を手に、村正の匂いのする良い刀とか言っちゃいます。気じゃなくて、匂いっスか?
そして。あろうことかどうやってか、北斗七星を灰の様にしてしまいましたよ!?
鎭明の言う通り、これで壬生一族の秘密を知るための手掛かりの一つは消えてしまいました。あとは、"紅の王"の名を持つ者以外は開ける事は叶わないのです。
…その条件は、一人だけ、でしょうか。先代でも、次代でも"紅の王"ならば可能?
"紅の王"とは。「紅」の定義は、瞳の色だけ? ただ単に、名前だけを譲って終わりになるのかしら。
そうなると、この漢の次に"紅の王"となった人はー…とか考えても埒明かねえや。
次行こ次。
壬生一族最大の秘密を知る望兄様は最早いない。先代の言う残る障害は、朔夜さんの事。未来見の巫女としての力を惜しむほどではない模様。滅びの未来を知っているのなら、変えるためのヒントだってあるでしょうに。それは、とても受け入れられないもの?
ゆやちゃんが知っているかも、というのはまだ先代にまで伝わっていないのですね。ゆやちゃんのことも含めてなら、京四郎の落ち着いた様子はおかしい。
「新しい未来のために準備(と書いてリセットですか!)をしに…ね」と言って口の端を僅かに持ち上げる先代。
京四郎ちゃんは、先代と目を合わせるでもなく、沈黙のみ。朔夜さんの事を言っていると気付いても、さしたる反応はしないのね。京四郎ちゃんの思惑は何だろう。
場面変わって寿里庵さんたち。もとい、鬼の子反逆団御一行様登場。
ひしぎの相手は勿論灯ちゃんでしょうけど、サスケ君も絡んできそうですねー。かなり積極的に実験してそうですもの、灯ちゃんの回想の限り。
そんなひしぎさんはゆんゆん曰く、「博士君」。
…何その小学生でIQ高い子の渾名みたいなの!
ゆんゆんの言葉で「博士」が想像されます。
■サスケ→白衣着て虫眼鏡(妥当)。
■辰伶→博士号(笑)持ちの天才?(まあ普通)
■寿里庵→まるで常に実験失敗しまくっていそうだと思わされる化学反応で爆発引き起こした奴(賛成できなくもない)。
■ほたる→右手にスパナ、左手にロボットのリモコン(超古)を持って、髪型までえらく博士調…って、博士と助手!? とか思っちゃいましたよ(とんねるず)な奴。でも確かに間違ってないと思うよ髪型は。御茶ノ水博士もこんなだけど、ほたの想像だと悪役…。
それぞれの楽しい博士君像でちょっと和む(笑)。
ゆんゆんの「頭がよお…べらぼーにいいのによ… だが得体が知れねえ」とかいう台詞の繋がりのおかしさにも和む? いいのによの後の…で、何があったのゆんゆん。日常だと言ってる間に考えた事によって、後がおかしくなること私はありますけど。
更に今までのひしぎ像に加え、"処刑人"なんていう設定までありましたよ! 何かひしぎがカッコ良く思えてきました…。ひしぎと本気で死合って生き残った奴は一人もいない…。それ故か、今までの歴代太四老の中で最強じゃねえかって話もあるくらいだそう。
ほたるの尤もな疑問「頭もよくて腕も立つなら『博士君』が太四老の長になればいいのにね」に、頭のいい連中の考えることは良くわからねーよ、と返すゆんゆん。
長の器じゃなかったとか。人望が無かったとか。(←ひしぎに謝れ)
学級委員決めるみたく、投票制の多数決で惜しくも村正さんに破れたんです。正の字が黒板に書かれるのですが、きっと一つ足らなかったに違いない。
いや多分、推薦されても辞退すると思うのですけどね、ひしぎの性格(推測)だと。
時人の時の二の舞いになるもんかと全員で気合い入れて乗り込んだは良いのですが、肝心の家主はお留守でしたとさ。ていうか、この家の状態じゃー派手に死合えないのでは…。
ひしぎの家は、時人ともゆんゆんの家とも違う、実験室のような場所。真っ暗で、パイプやコードが沢山あります。壁側には幾つものバイオ装置?
中に居たのは、造られし者たち。
またもサスケ君が決意を固めます。「壬生再臨計画」の謎は必ず暴いてやるからな、と。
そんな時、ほたるが机にあったひしぎのレポート? を見つけます。そのタイトルは、
「既存種後発性眼球(虹彩)紅色症と稀少種の同一的可能性についての考察」。長っ! 論文みたい。
漢字が多いので、ほたるが読むのに困り、日本語という認識も出来なかったみたい(笑)。「中国語だ」ときたよ!
きっと、頭のいい人が難しい漢字を書くのは、書けるから。(←どうなの)
つか、こうやって書いた方が簡潔だわな。意味もそこそこ通じるし。でも、私だったら辞書必須になること請け合いだー…。
紅色症って病気みたいだな…。
ひしぎの文を読み、辰伶がそのタイトルが示す意味に気付きます。"先祖返り"のケイコクや遊庵(あら呼び捨て)と"稀少種"の猿飛サスケが同じかもしれないので考えてみた、ということらしい。
今の壬生一族は、元々誰か…"神"? に造られたのかしら? それが秘密?
屈辱的なのは、それが"人間"である場合ですね。大昔はそれだけの科学力があったのかも知れない。
ムーやアトランティスのように。
話がトんだ。
次のページ捲ると、ぶっ飛びかねないくらい暗闇から紅い眼が見えています。怖いよ正直!
全員、ほたるやゆんゆんみたいに気が高ぶっていそうもないのに…。デフォルトで、狂ちゃんみたく"紅い眼"。の子供。
え!? ひしぎパパだったの!?(←わざとらしい)
太白居たら、目を輝かせて面倒見てくれそうな。
何人か寿里庵の血筋みたいに髪の毛固そうだなー…なんて思える子が居るのですが、いやあのあの、似てません?
真の十二神将に…。
真ん中のそばかすがある子は迷企羅だと思って、二十三巻みてみたら違った! てへ★ でもそばかすって大きくなると消えたりしませんでしたっけ??
初見で右から二番目の子が宮毘羅に似てるなあ…と思ったのがキッカケだったんですけど。宮毘羅こと杏樹パパはは造られてないのに。
ひしぎが造ったんじゃなかったですっけ、迷企羅や因陀羅、波夷羅って…。何巻だったっけなー。
ちょっと顔の造形に困って顔見知りの面を参考にしたとか。無いか。
あれ、みんな黒髪…ベタ髪じゃないのね。
トコロ変わって、ゆやたん! 新衣裳ですよー! …何か、裾今までより短くない?
朔夜さんからの借り物らしいですが、朔夜さんがこんな丈の短いの着ることは無いと思うので、丈つめたんかい!?
あの衣裳のままは困りますものね…、いくら何でもね。
上の部屋から窓の外に出た時、三連銃は左腿に布で縛って持って来ましたが、護りの小刀(これも村正といえば村正作。大きさが違うから北斗七星の代わりにゃならんかー)はどうなったのでしょう。VS信長戦のとこで落ちたんかな。懐から。
大人しくしているのは性に合わない模様。捕らわれのままではなく、みんなのところに戻ることを諦めていませんでした。
朔夜さんに、未来のことで聞いてみたいことがたくさんあった(結婚とか(笑))ゆやちゃんですが、
「私も朔夜さんの言う通り 今を一生懸命生きることにします!! 大切なのは過去でも未来でもなく"今"ですもんね!!」と笑顔で言い切ります。この子も強い子ですね。
ゆやちゃんのその姿に何を思ってか、朔夜さんは遺言のような事を託します。遺言は考え過ぎかしら…。でも、京四郎ちゃんにこの先会えないのなら…。
「あの山桜をあなたともう一度見たかったと伝えてください」
あの、山桜とは二人が初めて会ったところなのでしょうか。朔夜さんが、自分の名前の意味について喋ったところ。
望も朔も月の名前。さかのぼるよる、と読めば(いや、朔は遡るじゃないけど)、こちらが過去に関係する力を持ちそうですけど、それは望兄様の方。望、には、うらむ・うらみの意味が含まれます。兄様は確かに、心に悪の華を育てていた。
朔は、月が始めに戻る日、「ついたち」の意味を持つ。ついたちは、朔日(ついたち・さくじつ)というものに置き換えられる。
先代は「新しい未来のために準備(リセット)をしに…ね」と言っていましたね。朔夜さんを使えば、始めに戻れるということ?
月との関係性がいまいちよーわからんのですけどー。
…かぐや姫と何か関係ありますか?(←お前どっか行け)
宇宙人と関連性があるとかいうのは嫌だな。SFかっつーの。(アニメはSF時代劇でしたね!)
朔夜の意味判った人が一人居たそうですけど、凄いなー。
朔夜さんには刻がないそうですよ。
それは、…死が待っているから?
気になるところで、先代登場。そんな身体張って和ましてくんなくていーですから。でもこれがあると油断誘えそうですね。腹の中身は真っ黒でも。
あんまりのどんくささにゆやちゃんが驚いています(笑)。おまけに十六の小娘に「唯のメガネ小僧じゃないの!?」とか思われる始末…。
ところが唯のメガネ小僧ではないものですから、朔夜さんは少し怯えている様子。ゆやちゃんに逃げてくださいと言います。
この場に知らない人間が居る事はスルーですか先代? 京四郎ちゃんから聞いているだろうし、姿も知っているのでしょうけど。
「刻がきたのでお迎えに参りました」と言う先代。
眼鏡したこのユルイ口元…鎭明そっくり…。
いや…とすっかり怯え切っている朔夜さんの前に、ゆやちゃんが割って入ります。
朔夜さんの注意の呼び掛けに、思わず振り向くゆやちゃん。
が、それが仇となりました。
先代の…殺気の凄さを抽象化したのでしょうかコレ…?
ゆやちゃんに絡み付く無数の手。そして怨霊、悪霊のような人たちの顔。まるで真理!(←漫画違います)
アキラちゃんの時にもこんなんありましたね。わらわらと。
あれ、先代の方が黒くね!? 激真っ黒!?
腹黒な人の共通点…。嫌…。
直接手を下さずとも、時人の時の様に、殺気だけで相手を負かす…。今回その相手は普通の女の子だけど、強い。ゆやちゃんの恐怖が伝わってくるような描写とコマ運びです。
「この人は!!」の後、ちゃっかり「人造人間(ホムンクルス)!!」と心中叫んでみましたよ! やっぱしこの人造られし者なんだね! と一人納得。(←お前どっか行けってば)
恐怖の余り、狂に助けを求めるゆやちゃん。
そんなピンチを救ったのは、アル中?
もとい、稀代の智将(アオリ文より)の幸村さん! 乙女の危機に、酒瓶持って現れました。
次号:自爆!!
わ、判らないよまた!! 鎭明なら自爆しても大丈夫そうですね。朔夜さんじゃないことを祈る。って無理ですよシャーマンでも。
多分、あの造られし者たちじゃないかなー…(泣)。
今日はコレ書きながら「相棒 3rd最終回スペシャル」を見ていました。その時、日捲りカレンダで3/13が出て来たので自分のカレンダ(テレビの横にある)を見てみたのです。あれ、日曜だっけ? と。
未だ一月の京ゆやでした(爆)!
も、もう捲るよいい加減これを機に。次、二月に…!
ああ、嬉しい。仔アキラですよv!!!
昔ほたるがちょっと微笑んでたりして良い月です。
さようなら三月。と別れを告げてみる。(←使わねえ気か)
ワオ、初めて一回で終わった…。(←今までずっと分割掲載でした)