皆様は小さなお子様をどう思われますか？
最早、上の一文だけでブラウザごと閉じてしまう勢いの方もいらっしゃるかも知れませんね。
因まんでもわたくしは大好きです。
もう一度。大好きですッ！！！（←喧しいよ）
仔狂や仔アキラ、仔ほた仔ゆやもラヴビックバン！！！ ですが、どうしましょうもうどうしてくれよう！！！
仔京！！！
あー抱き締めたい攫いたい！（←犯罪やめれ）
愛らしすぎて両手を振ってアドバンス妄想動悸息切れ多発中。
読み返すのにも気力が要ります。嗚呼、私の魂くらい好きなだけ持って行け！
かのとさんの生命維持を司る仔京は、せっせせっせとアリさんの通り道を作っております。蟻の行列は、京四郎の作った道の上を歩いて、水溜まりを越えて行く…。
京四郎に何をしているのか問うた人物。初めのところでは、顔が見えないー…。その後ろには、子供が一人。
京四郎は先代の云う「倖せ」を信じている。笑顔で信じている。疑う余地など何も無いのだから。
「みんなのために 正しいことを たくさんするために 生まれてきたんです」
自分の存在意義を疑うなんて事、ありはしない。
だからいっぱいがんばって、「そして 先代"紅の王"が言うみたいにみんなが倖せになったらいいなあ」と屈託なく笑う。そのお手伝いが出来るのだものね。京四郎にとって、当たり前の事。
顔が判明し、樹海の造られし者のおばーさんが云っていた、あの狂似の漢が出て来ました。狂自身が、ではなく、似ている…。どちらが先に生まれたのでしょう。ここでいう、当代の紅の王が先でしょうか。では、狂が紅の王に似ている…。
ンマー、元々狂は初代紅の王のお子様なので、腹黒先代の血肉を分けたっつー造りなら、似ない事もないと思うけど。京四郎ちゃんは狂と似ているしね。
間違っても鎭明は似てないけどねッ！！
先代の次の紅の王は、例の四兄弟の一番目の人かと思っていましたが。後々違うと判明アイタ！
紅の王をクビになった訳は、村正さんに妖刀"村正"を創らせ、無明神風流を生み出したから。
前に散々疑問視した無明神風流の奥義マスターの件ですが、村正さん曰く、「四大奥義すべてをマスターした者は二人しかいません」で、狂ちゃんで実質三人目だとか実は先代も知っていたりとかありますが。
先代の次の人が創ったのなら、納得出来なくもないけど、創った人・この当代"紅の王"はカウント対象外なのですね？ それとも、まさか自分では全部編み出し切れなかったとか言いますか？
京四郎は聞きます。
「…おじさん 先代"紅の王"がキライなの？」
「私はただ 倖せや未来は 君達自身の手でつかむべきだと 思っているんだよ」
押し付けの倖せではなく、自分達で未来を選ぶ事を。
でも、アリさんの通り道を作っているのと、何が違うのかしら？
人は蟻ではない。
っとかじゃなくてーー。
結局は、似ている。
蟻だって、危険ばかりを選びはしないでしょう。
京四郎がしている事は、非難出来ない。困っているアリさんを助けたいだけ。それだけ。
きっと、先代がしようとしている事とは、根本的に違う動機のはずだから。
それでも、初めは、あの先代も、京四郎と同じ想いで動いていたかも知れませんね。
もう、初めの意志など心など、忘れているかも知れないし。
それすら、忘れているかも知れないし。
さて、仔朔夜と仔京の微笑ましい出会いが明かされました！ 当代曰く、友人だそうです。朔夜さんはこんなちっさい時から壬生に居たのですねー。何で幽閉の身の当代と一緒に居られるのかしら。まだ、未来見と判っていない訳でもあるまいに。
そんな才能、見逃さないはず。望兄様と一緒に壬生にやって来たのなら、能力を買われての事なはずです。生かさず殺さずの当代を、逃がす訳にはいかないのに、未来見の巫女とセットになっているのは何でなのー。
仔京、仔朔夜、当代は三人でアリさんの通り道を作ります。当代の言う通り、ちょっと盛りすぎな（笑）大きな道が出来上がろうとしていました。
小さな、自分より弱きものに対し、率先して助けようと力を尽す京四郎ちゃんが、とても愛おしい。
十数行上でひっどいコト言うてますけど……。
楽しく過ごした幼き日々。
京四郎ちゃんの中で、輝くはずの思い出は。
今だって、きっと、糧になっている。
狂に身体を返し、京四郎は病状悪化した自分の身体に戻って酷い出血のまま地に倒れました。
自分も朔夜を護ると言ったのに。
狂に、任せた…。もう、自分ではどうにもならないけど、どうにかして救って欲しい。
京四郎の、最後の、最期の願い。
今までのことは全て狂のため。
それは京四郎自身のため。
このまま、死んじゃやだよう、京四郎ちゃん。
まだ漫画は続きますが、一旦ここまででアップ。
次号：転機！！
は、京四郎ちゃんにとって、心を思い出す出来事が？
作成：2005/12/31up・WM/No.4&5