まず、ポケットモンスター、縮めてポケモンとは、1996年2月27日に任天堂より発売されたゲームである。そのアニメ版の、あらまし。

ポケットモンスター
(無印+オレンジ諸島編+金銀編)

 10歳の誕生日を迎えたマサラタウンのサトシは、念願のポケモントレーナーの資格を手に入れ旅に出る。彼の旅はすなわちポケモンマスターへの道でもある。普通ならば初心者用のポケモンを貰う所だが、他のトレーナー達が選んでいった後であった。そこでサトシは、残っていた、人に余り懐かないとされるピカチュウという電気ネズミポケモンをオーキド博士から貰い受ける。旅の途中で出会ったハナダジムの末っ子カスミと、ポケモンブリーダを夢見るニビジムのジムリーダ・タケシを仲間に、沢山のポケモンをゲットし旅を続けるのだった。サトシはゲットしたヒトカゲ、フシギダネ、ゼニガメ達の協力を得て、ジム戦をこなし、初のポケモンリーグに挑戦する。


 セキエイリーグへの出場を果たしたのち、オーキド博士のお使いを兼ねてオレンジ諸島を巡ることとなる。その際に、タケシはダイダイ島のウチキド博士の元でポケモンについて学ぶことにした。サトシとピカチュウ、カスミとトゲピーの旅路にオーキド博士を尊敬するケンジが加わるなど、人ともポケモンとも別れと出会いを経験し、冒険は続く。ポケモンマスターを目指すサトシは、バトルをこなし、オレンジリーグの名誉トレーナーにもなった。


 意気揚々とマサラタウンに帰ってきたサトシだが、そこで再会した幼なじみにしてライバルのシゲルにあっさり負けてしまう。シゲルはひとまわり大きく成長し「過去は過去」と、ジョウトリーグを目指して旅立ってしまっていた。悔しさも手伝って、じっとしていられないサトシはオーキド博士から託されたGSボールのお使いもあり、ジョウト地方へ旅立つのだった。 オレンジ諸島で知り合ったケンジは、念願のオーキド博士の助手となって研究所に残ることになる。ジョウト地方はワカバタウンより、サトシとピカチュウはもちろん、カスミとトゲピー、そして、戻ってきたタケシも一緒の旅がまた始まった。

 新たにゲットしたチコリータ・ヒノアラシ・ワニノコを仲間に加え、賑やかになったサトシ一行。ポケモンコンテストなどイベントを楽しむ一方、ジムでの熱いバトルは欠かさない。総てのバッチを集めたサトシは、ジョウトリーグ・シロガネ大会に出場。力の限りを尽くしたバトルを繰り広げ、1回戦でシゲルに勝利するが、2回戦ではポケモントレーナー・ハヅキに負けてしまう。シロガネ大会を終えたサトシは、ハヅキから海の向こうにある出身地・ホウエン地方について聞かされる。サトシはまだ見ぬ土地の未知なるポケモン、ライバル達とのバトルに胸を高鳴らせた。

今まで旅を共にしたカスミ(姉達に代わりジムを守る為)、タケシ(家に帰ってこいとの連絡があったらしい)と別れ、故郷のマサラタウンに戻ったサトシは初めてのパートナであるピカチュウ以外のポケモンを全てオーキド博士に預け、ホウエン地方へと旅立つ決意をする。ママから新しい服、オーキド博士からは最新のポケモン図鑑を貰ったサトシはホウエンを目指す。


ポケットモンスター
アドバンスジェネレーション(新シリーズ)

 海を渡り希望の地に立ったサトシは、ミシロタウンのオダマキ博士の研究所でハルカという少女と出会う。
 彼女は丁度、オダマキ博士から初心者用のポケモンをもらい、新米ポケモントレーナーとして旅に出ようとするところだったのだ。サトシはハルカの両親に頼まれたこともあり、ハルカとその弟マサトと旅をすることになった。後からホウエンにやって来たタケシも加わり、4人とピカチュウは未知を進む。


キャラクタ紹介

サトシ
カントー地方マサラタウン出身の10歳。めざせ! ポケモンマスター! なポケモン大好き少年。努力家で、大会初出場のポケモンリーグでは、奮闘してベスト16位となる。続くオレンジリーグでは、無敗のリーダーを破り、名誉トレーナに。シロガネ大会では、持てる力を全てぶつけ、ベスト8になった。
単純・無鉄砲で失敗もあるが、前向きなのですぐ立ち直り、またチャレンジする事が出来る強い精神の持ち主。とってもポケモン想いv ホウエンでゲットした仲間は、キモリ、スバメ、ヘイガニ、コータス。→2005/05/07現在、手持ちはピカチュウ、ジュプトル、オオスバメ、ヘイガニ、コータス、オニゴーリ。


ピカチュウ
ねずみポケモン・身長,0.4m・体重,6.0kg。でんきタイプのポケモン。サトシの頼りがいのある大親友。出会った時には、とてつもなくサトシを嫌っていたのだが。暗所恐怖症の為、普通なら入る筈のモンスターボールに入らず、表に出ている。ケチャップが好物。バトルでは強いピカチュウも、トゲピーには弱かったりした。兄弟みたいな感じがあって良かった。


タケシ
カントー地方ニビシティ出身の15歳。いわタイプポケモンのトレーナ。ニビジムのジムリーダの経験がある。夢は世界一のポケモンブリーダ。年上のお姉さんが好きで、惚れっぽく、いつもおねーさんに声を掛けている。そして、哀れ、散華(笑)。タケシの何が凄いかって、いっぱい居るジュンサーさんとジョーイさんの区別がついてるってとこ。各シティのジュンサーさんの違いを披露した時は、大笑いでしたよ。大家族の長男だけあって、面倒見が良く、頼りになる。家事が得意。ぜひ一度タケシの手料理を食べてみたいッ!!! ホウエンへはフォレトスだけで来たが、ミズゴロウ、ハスボーが仲間になった。→
2005/05/07現在、手持ちは、ミズゴロウ、ルンパッパ、フォレトス。


ハルカ
ホウエン地方トウカシティ出身の10歳。トウカシティのジムリーダ、センリの娘。新人ポケモントレーナ。実は色々なところを見て回りたいだけの女の子。まだポケモンバトルのことはよく判らない。ていうか、あんまし興味ない? 口癖は「〜かも」。初ポケモンはアチャモ。旅を進めるうちに、ポケモンコンテストに興味を持った。今は、目指せポケモンコーディネータ! 手持ちポケモンに、アゲハントとエネコが加わる。→
2005/05/07現在、手持ちはワカシャモ、アゲハント、エネコ、ゴンベ、フシギダネ。


マサト
ホウエン地方トウカシティ出身の?歳。ハルカの弟。ポケモンの知識が豊富な少年。まだ幼いので(10歳未満やもんな)自分のポケモンを持てないため、実物にはあまり触れたことがなかった。出会うポケモンに興味津々。早くポケモンが欲しいらしい。随分と長い間放置されていたタケシのおねーさんへのアプローチは、マサトの活躍によって順調に阻止されている。カスミのお陰か? もしかしたら直伝かも知れない(笑)。中々のしっかり者。もう超かわゆい!


オーキド・シゲル
カントー地方マサラタウン出身の10歳。サトシとは、幼なじみにしてライバル。ポケモントレーナだが、ポケモン研究者としての道を目指し始めた。言動に現れているようにプライド高し。だったのに・・・最近大人しい。何があった?? 私にはポケモンライドの回から違和感が・・・。落ち着いてる印象。特にシロガネ大会の対サトシ後。負けたばっかりだしね、とも思えるけど。進路を切り替えたことが一因? ポケモンリーグ・ベスト32。 ジョウトリーグ・ベスト16。アドバンスになってから随分と経ったころ、ポケモン放送局でシゲルが主人公の話が放送された。白衣着込んですっかり研究者チック。プテラの研究中。

カスミ
カントー地方ハナダシティ出身の10歳。みずポケモン好きのトレーナ。みずポケモンでも、ギャラドスだけは苦手としていたが克服した。ポケモン好きだが、虫タイプだけはどうにも駄目らしい。今はハナダジムのジムリーダを務める。四人姉妹の末っ子。ハナダジムの美人三姉妹の出がらしと呼ぶと怒る。自称・世界の美少女カスミ。いつもはツッコミが激しかったりして勝ち気だが、とても優しい少女。それにしても、ポケモン放送局でタケシをはたき倒すあのハリセン! ぶ厚い(笑)。




訂正:シゲルのポケリーグ順位。何をどう計算したんだ昔の私…。

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