フシギダネとメガニウム! くさタイプのいじ!




 シゲルの出番は二度。フシギダネとメガニウム、ゼニガメとマリルリがケンカしていた時、ハヅキさん
v がミルタンクのいやしのすずで鎮めてくれました。
 駆けつけたジュンサーさんに、練習試合をしていたとごまかしてくれるハヅキさん。とことこ寄ってきたシゲルも、同意して丸く収めてくれます。が、そこはオーキド・シゲル様。余分な一言二言は忘れません(笑)。
 「ポケモンの管理がなってないな。トレーナーがだらしないから、育てたポケモンもだらしなくなるんだ。そんなことじゃ、予選リーグで敗退だな」「決勝トーナメントで僕とバトルすることもないわけだ」と言うだけ言って、言いながら立ち去るー。
 「あいつ何者だ?」とジュンイチが聞けば、「俺の幼なじみさ」と答えるサトシ。ハヅキさんにライバルというわけだね、と言われると、「まあ、そんなとこです」。え? 前、「ライバル〜〜〜ッ」って燃えてたのに! 二日前のことがあってか、今のイヤミ攻撃が効いたのか(笑)、微妙な受け答え…。シゲルがこう答えるなら判るのですが。


 シゲルはちょっと置いといて。
 ■ジュンサーさんが帰って行く時、バイクを旋回して元来た方へ行くわけですが、シゲルさんの近くを通りすぎて、
スゲー轢きそうな勢い(苦笑)。アブねー!
 ■なんつーか、
サトシのフシギダネとゼニガメが揃った! というだけで涙ぐんでしまいます。ゼニガメがサトシ達の元を去る…という回の、この二匹のやり取りを覚えているから。
 そんでもって、サングラスをさっといずこかより取り出し、メガニウムとマリルリに話つけようとするゼニガメの顔(笑)。口元を怒りに歪めている様ですら可愛らしいですよ。
 フシギダネは、さすがオーキド研究所の庭の番人…まとめ役なだけあって、
オトナな対応で素晴らしい。
 随分前、ポケモンとトレーナーが別れてしまい、サトシのポケモン達とロケット団のポケモン達のセリフが字幕で流れて心情を表していたことがありました。その時の、人間を信じない感じいっぱいのフシギダネが衝撃的だったので、ああ、ポケモンも人もどんどん変わってゆくんだなあとしみじみです。
 いやあ、フシギダネはこんな事思うのも今更なんですけど(笑)。
 ■ヒノアラシが出て来ます。ラブリーちゃんはレアコイルのトライアタックで負けてしまいますが、
気絶して目を回している姿も愛らしい仔なんです。ああん、イイ、ヒノアラシ!


 次は、ラスト。全部の予選リーグが終わり、決勝リーグ一回目の組み合わせが決まりました。しょっぱなから、
シゲルvsサトシ。
 対戦表を見て驚くサトシに、いつの間にか現れたのシゲル! そして久々に言いましたよ。「サトシ君」。「サ〜トシくんね!」って勢いはまるでありませんが…。「どうやら、君のシロガネ大会も終わりのようだね、サトシ君?」という余裕と自信のセリフに憤るサトシー…で、ライバルの稲妻構図(?)の背後で燃え盛る炎・で終わりー。




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