最遊記巻頭カラーです。ニイ博士、若造りですか貴男？　黒髪って若々しく見えますね（ニコリ）。
　ヒゲないから余計そう見えるのかも…。
　見開きカラーは、躍動！　って感じがラヴい。悟空の笑顔ラヴ。


　ニイこと、烏哭三蔵法師は、ヘイゼルと知り合いでした。ガトはなんかちょっと警戒中？
　フィルバート司教のことを聞く烏哭と、答えるヘイゼル。ああ、そうなの。
　そういうことなの。
　またもや元凶はお前なの。
　と、思えてなんやしゃーないねん。
　烏哭の暗躍っぷりはまだ表面に出ていないものもあるのでしょうね。
　

　処で我らが三蔵一行様はというと？
　例によって例の如く、妖怪一行に襲撃されていました（笑）。悟空のハラヘッタ攻撃は味方にしか効き目ありまん。言い募ることで更に腹減り気分になる、正に諸刃の剣。（←大袈裟だ）
　ドンパチおっぱじめて、いつも通りの展開にー…、ならない？
　町外れにいた住人が、町の敷地内へ入れと声を掛けてきます。三蔵達は言われた通りにすると、妖怪達は後を追ってこずに逃げてしまいました。
　どうして？　それは、この町を聖なる力が守っているから。
　あ、怪しさ大爆発…。
　結界を張った人は、この町の長に納まっている道士の蒼真。
　悟空・悟浄・八戒には全く効いてないけど。雑魚妖怪には効果てきめんなんすね！　三蔵が微弱な結界といっているから、規格外以外の力のある…例えば紅孩児クラスには効かないかも知れないって事？　…ザクロはどうなんかな…。あいつは雑魚っぽいけど…。
　

　三蔵達が守っている、天地開元経文についての今更な質問。確かに今更ですが、みんなが気になっていたと思われり。経文の名前が判ってちょっと嬉しい。
　無天経文なんていかにもっすね（笑）。烏哭が持つのにぴったりな感じ。
　そういえば、進化の光を辿るとか前言い表されていた気がする聖天経文は、有天経文辺りと組み合わせたら、禁忌の子の禁忌とされる由縁ですらキャンセル出来るのかしら？
　組み合わせで高度な術も使えて、世界の創造に用いたとされる経文…。
　そんなのを人間界に置いて、人間に保管させてる状況ってどうなのよ…。天界は力なさすぎねぇ？

　経文を扱えるの三蔵法師のみ。
　そのことに気付く三蔵。今まで妖怪が狙ってきたのは経文だけ。扱える術者には見向きもしない（喰おうとした奴は居たけど）。
　三蔵法師がいないと、力は発動しない、という条件を知らないのは余りにも間抜け。その、余りにも間抜けな敵ではない限りー…、三蔵法師に裏切り者が居るという結論になる。
　もちろん？　捕獲されて操られるなどの可能性だってあるけれど。
　むしろ操縦権握っているのはニイだものね。烏哭三蔵法師。玄奘三蔵は、未だ知らないこと…。


　さて、その烏哭さんですが。
　ヘイゼルと酒場で積もる話の真っ最中。
　ヘイゼルは、悟空や三蔵達に影響を受けて、少し、変わり始めている…。妖怪と人間は相容れぬ物、そう信じて桃源郷まで来たと言います。でも、自分の中の正義が揺らぎ始めている。
　そんなヘイゼルの心を見透かし、壊すかのように揺さぶりをかける烏哭。
　この桃源郷にも、昔から凶事の源と言われている妖怪が居ると。
　その名は。
　「斉天大聖」。
　金の眼を持つ、強大な力の持ち主。

　ヘイゼルがちまっこい時なんて、その斉天大聖は岩牢に閉じ込められていた時ですけどね（ニコリ）。
　ああ、嫌な男。
　ヘイゼルの記憶は曖昧かあ…。あの黒くて大きい影のサイズ通りなら、ますます悟空って事はありえませんね（ニコリ）。
　別に悟空がマイクロ豆粒ミジンコドチビだとか思っていませんよ？（←どこぞの錬金術師じゃあるまいに）
　コミックス５巻での、ガトとの対比で「ちっちぇ（汗）！」とか、思っていませんとも（超笑顔）。
　「ガトでかっ？！」と思いました。（←もういい）


　ところで、酒場のシーンにガトが居ませんね。宿にお留守番？